2021年9月29日、ニジェゴロド州、ペンザ州、スヴェルドロフスク州、サマラ州からの聴講者を得て、沼田明美講師によるWEBセミナー「VMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)の基本 売れる店頭マーケティング買いたくなる「売り方」「見せ方」とは」を実施しました。
プログラム
リアル店舗の在り方がどんどん進化しています。商品を魅力的に見せる、売れる売り場にするために必要なのがVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)です。言うまでもなく、日本は成熟化社会。身の回りにはモノがあふれ、たいていのモノはすでに所有しています。消費を喚起すると言ってもひと筋縄ではいかない。良いものを作り、商品を並べれば売れた物的価値の時代は終わり、ますます見せ方と売り方、意図を持ったVMDの 考え方が重要となってきています。VMDは多くの店舗の中から自店へ入店していただき、お買上げいただく、又は多くの商品の中から自らの商品を選んでいただくための不可欠な戦略ツールです。
これからの生き残りをかけたリアル店舗の役割
・リアル店舗に残された強み
・声掛け不要が83%の事実
・価値観の違う顧客属性を理解しないと売れない店に
VMDの基本的考え方と実行手順
・そもそもビジュアルマーチャンダイジング(VMD)とは何か
・VMDスキルを会得する事で期待する効果とは
・VMDの10フェーズの考え方と各フェーズの役割
展開分類とゾーニングは売場の肝
・なぜ展開分類が必要か
・展開分類は関心度分類、お客様の買い方が変わる
定数定量とフェイシングの密接な関係
・なぜ定数定量が大事か
・定数定量を考えないと売り場は作れない
・フェイシング陳列手法の原理原則とトレンド