独立非営利法人 «貿易経済交流発展のための日本センター»

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現地企画講座「雪国観光圏が進めた地域連携DMOによるブランド戦略〜その手法と実践〜」

2020年3月11日、カザンにおいて現地企画講座「雪国観光圏が進めた地域連携DMOによるブランド戦略~その手法と実践~」を実施しました。

 

講師

フジノ ケン 氏

株式会社N37 代表取締役社長

 

 内容

ブランドづくりは10年、20年という長い年月がかかりますが、継続して一貫したブランディングを続けるのは容易なことではありません。本セミナーでは、一貫したブランディングを継続するために必要な観点を、10年以上に渡る地域でのブランディングの実践をもとにご紹介しました。(所要時間5時間30分・含通訳、質疑応答時間)

 

  1. キャンペーンではなく、ブランディング

地域の観光振興は、短期的な成果を求めてイベントなどのキャンペーン的な手法に頼ってしまいがちです。しかし短期的に集客ができたとしても、それが安定的に継続しなければ経済活性化にはつながりません。コンセプトに基づいて一貫した情報発信をし続けることで中長期的にイメージ資産を積み重ねるブランディングが求められます。 

  1. 手段やテクニックではなく、独自価値とターゲティング

ブランディングを10年、20年と継続するためには、本質的であることが肝心です。地域の歴史や文化といった本質に根ざしているからこそ、住民の理解が得られ継続が可能になります。そのために、私たちは地域の独自価値を探求してきました。そしてお客様が本当に求めるものを調査し、地域の独自価値との接点を探ってきました。 

  1. イベントやキャッチフレーズではなく、コンセプトと過ごし方

ブランディングにおいては地域の独自価値を示すコンセプトがなによりも大事です。コンセプトは短期的な流行に合わせたものではなく、地域の「希望」や「誇り」につながるものであるべきです。そうしたコンセプトに基づいて、滞在プログラムとして商品化して、概念を経験に置き換えています。 

  1. 情報拡散ではなく、正しい相手にきちんと手渡すこと

地域のブランディングが企業のそれと異なるのは、地域には多様なステークホルダーがいることです。その結果として地域には雑多な情報が混在してしまいます。私たちは地域の独自価値を選りすぐり、認知―興味関心―予約手配―滞在体験という一連の経験を通して、ターゲットに届けることを目指しています。 

  1. ブランディングは、地域の誇りづくり

ブランディング活動を通した住民啓発の実践を紹介しました。

 

タタールスタン共和国投資庁におかれましては、講座の実施にあたりご協力いただき感謝申し上げます。

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