2019年4月17日から18日にかけて、モルドヴィア共和国サランスク市を訪問しました。
サランスクはロシア連邦の首都モスクワから650km、当センターがあるニジニー・ノヴゴロドから280kmに位置し、2018FIFAワールドカップの日本対コロンビア戦の開催都市でもありました。
現地では、以下の政府・公的機関関係者との面談を行い、今後の日露間交流に関する要望等を伺いました。
－マゾフ・モルドヴィア共和国政府第一副代表兼経済・貿易・企業大臣
－イワノフ・モルドヴィア共和国経済・貿易・企業省次官
－スタルツェワ・ロシア外務省サランスク支部長
－パクシン・モルドヴィア共和国商工会議所所長
－プロクドフ・モルドヴィア共和国商工会議所副所長
－タタルキン・モルドヴィア共和国投資センター長
－カゼーエワ・モルドヴィア共和国輸出支援センター長
また、日系企業との関係構築を望む在サランスクのロシア企業4社と面談しました。
１）サランスク計器製作所
金属ベローズ（金属製伸縮管＝気体・流体の気密封止シール用部材）及び計器類を製造。自社製品の対日輸出及び日本計器メーカーとの提携を希望
２）オルビタ社
半導体、ダイオード、圧力センサー等電子部品を製造。医療器具向けセンサーを日本企業との提携で開発すること、又、日系自動車企業向け電子部品の開発を希望
３）エレクロロブイプリャミーチェル社
高電圧セミコンダクターを製造（鉄道機関車用等）
４）ルーゾヴォ社
鶏卵の粉末を製造
上記4社とのコンタクトを含め、モルドヴィア共和国でのビジネスに関心をお持ちの方は、info.nn@jc.org.ruまでご連絡ください。
＊日本センターは日露貿易投資促進機構の日本側のロシアにおける支部として活動しており、日露間の貿易経済交流発展のためのサポートを行っております。
