ニジニー・ノヴゴロド日本センターはOJT研修「医療近代化・医療カイゼン」の参加者を募集しております。
主催:日本国外務省
実施団体:日露エコノミックスセンター
本講座は、ロシア大統領府プログラムである「企業経営者養成計画」をはじめとする、ロシアにおける改革の促進に対する技術支援の一環として、日本政府によって実施されるものです。本講座の実施を含む、日本国によるロシア連邦に対する技術・知的支援の実施のための協力については、日露政府間で採択された複数の文書等において、これまで累次にわたりその必要性・意義が確認され、日露ビジネスの促進に貢献しています。
実施日程:2019年10月14日~10月21日
実施場所:基本的に東京都及びその近郊で研修を実施する予定です。ただし、最終日は東京での活動とし、閉講式は日本国外務省庁舎内で実施します。
参加対象者
(1) 医療従事者、医薬品・医療機器製造業及び販売業における経営者・幹部クラス,大学等の医療教育関係者,医療保健行政に携わる地方行政府関係者。
(2) 研修の全プログラムに積極的に取組み,習得した内容を今後の企業経営に活かすことのできる者。
(3) 研修の全プログラムに参加する上で健康上の問題がない者。
講座の概要
本研修では、日本における医療・薬事行政、法制度(許認可制度含む)、製薬・医療機器メーカーの現状についての講義、医療・製薬関係の研究所、病院施設や製造工場等への現場視察、医療関係者との面談や意見交換および医療におけるカイゼンを積極的に実施している医療現場の視察とカイゼン従事者との交流を通して、日露間の「協力プラン」の項目の一つとして重視される医療分野の協力促進に資するものとします。
本研修を通じて、我が国が有するノウハウ、医療技術,医療機器、法制度及び人材育成等に対してロシアの医療関係者の関心が高まり、研修で得られた知見や日本の関係者とのコンタクトを活かしていく中で、日露の医療協力が促進されることが期待されます。
研修生に対する日本滞在費等の負担について
・研修生の日本滞在中の費用として、日本国内交通費、宿泊費(研修参加に必要な最短期間(開講前日チェックイン、閉講翌日チェックアウト)、日当(一泊につき食事代2,200円を定額支給)、海外保険を日本国政府が負担します。
・なお、国際航空運賃については、ロシア側(本人)の負担とします。利用フライトについては、原則として、開講日の前日に日本に到着し、閉講翌日に日本を出発する便を利用することとします。ただし、一般公募枠から選抜された研修生はチケットを手配する前に、日程に変更がないか日本センターに確認してください。(推薦者については、連邦人材センターが一括してチケットを手配します。)
応募は2019年8月11日まで受け付けます。
一般公募枠としての応募者はn.driven@jc.org.ruに応募書類を、大統領プログラム修了生は地域委員会及び連邦人材センター経由で別途提示される所定の応募書類を提出してください。
※独立非営利法人「日本センター」は、応募者から受け取る個人情報の収集、加工、利用、伝達及びその他の扱いに際して、2006年7月27日付個人情報に関するロシア連邦法及び他の関連する法律の規則を遵守しています。
選抜面接日程(予定)
8月26日-ニジニー・ノヴゴロド
8月28日-サマラ
8月29日-エカテリンブルク
8月30日-カザン