ニジニー・ノヴゴロド日本センターはOJT研修「地域経済活性化」の参加者を募集しております。
主催:日本国外務省
実施団体:株式会社B. S. JAPAN
本講座は、ロシア大統領府プログラムである「企業経営者養成計画」をはじめとする、ロシアにおける改革の促進に対する技術支援の一環として、日本政府によって実施されるものです。本講座の実施を含む、日本国によるロシア連邦に対する技術・知的支援の実施のための協力については、日露政府間で採択された複数の文書等において、これまで累次にわたりその必要性・意義が確認され、日露ビジネスの促進に貢献しています。
実施日程:2019年9月30日~10月7日
実施場所:基本的に東京都及びその近郊で研修を実施する予定。ただし、最終日は東京での活動とし、閉講式は日本国外務省庁舎内で実施します。
参加対象者
(1) 地域経済に関わるビジネスマン、行政関係者、研究者、NPO関係者等。
(2) 研修の全プログラムに積極的に取組み、習得した内容を今後の企業経営に活かすことのできる者。
(3) 研修の全プログラムに参加する上で健康上の問題がない者。
講座の概要
ロシアでの地方経済の疲弊は、日本と同様に人口減少などと相まって大きな問題の一つとなっています。ロシアの地域経済が自律的に発展するための地域経済政策とはどういうものであるべきなのかを視野に入れつつ、個々の地域の特色ある生産物の発掘とプロモーション、地域ブランドの創造、「一村一品運動」に見られる住民のイニシアチブを活かした地域経済の開発施策を日本の経験から学ぶ機会を提供します。
なお、ビジネス交流の観点から有意義な機会となるように対話・質疑応答の時間を十分に確保するよう留意します。
研修生に対する日本滞在費等の負担について
・研修生の日本滞在中の費用として、日本国内交通費、宿泊費(研修参加に必要な最短期間:開講前日チェックイン、閉講翌日チェックアウト)、日当(一泊につき食事代2,200円を定額支給)、海外保険を日本国政府が負担します。
・なお、国際航空運賃については、ロシア側(本人)の負担とします。利用フライトについては、原則として、開講日の前日に日本に到着し、閉講翌日に日本を出発する便を利用することとします。ただし、一般公募枠から選抜された研修生はチケットを手配する前に、日程に変更がないか日本センターに確認してください。(推薦者については、連邦人材センターが一括してチケットを手配します。)
応募は2019年7月28日まで受け付けます。
一般公募枠としての応募者はn.driven@jc.org.ruに応募書類を、大統領プログラム修了生は地域委員会及び連邦人材センター経由で別途提示される所定の応募書類を提出してください。
※独立非営利法人「日本センター」は、応募者から受け取る個人情報の収集、加工、利用、伝達及びその他の扱いに際して、2006年7月27日付個人情報に関するロシア連邦法及び他の関連する法律の規則を遵守しています。
選抜面接日程(予定)
8月13日-サマラ
8月14日-エカテリンブルク
8月15日-カザン
8月16日-ニジニー・ノヴゴロド